冬。寒い寒いパリ。その街の中を歩いていると潮の香が横切る。これぞ、冬のパリの香り。
そうです。今までオープンカフェとしていたお店の店先に、オイスターが並びます。
しっかり冷えた白ワインとカキ。長いフライトの疲れが癒されますね。
今回、オイスターを専門にしたお店を紹介。レストランの店先では、カキの殻を専門に開ける人が寒い中、威勢良くそして手際よく開けています。
それを見ただけでも、よだれがでそう。
外の寒さと裏腹に、店内は籐の椅子で海の近くを想像させる内装。一人でも多く入れるように、カウンターもある。
早速、メニューを拝見。色々な種類のカキが書かれている。コンビネーションは、カキ以外にもあらゆる貝やエビなどミックスしたものがでてくるプレート。やはり、カキの味比べをしたいなら、各種類をトライして欲しい。
メニューには、ハーフからの値段になっているが、お願いすると、数などを調整してくれる。英語が通じるのが、特にうれしい。
メインのアントレもあるが、周りのフランス人を見ていると、カキなどを主体にしたプレートとワインで食事を楽しんでいる人がほとんどだった。
ワインのサイズもグラスから、カラフ、もちろんフルサイズとサイズも揃っているので、人数に合わせて調整できる。
夜遅くまで、オープンしているので、オペラなど劇場鑑賞した後に来るお客さんもいるようだ。パリに3店舗もオープンしているお店だけあって、盛況。予約なしでは、飛び込みはかなりむりそうだ。夜の10時になっても、お客さんは途切れず、表で待っている人がいた。
なが〜いパリの冬。パリのオイスターバーは、日本人にとっては、「冬は鍋!」といった定番の味であろう!!!
つるっとした食感と良く冷えた白ワイン。冬のパリの風情の中にあなたも溶けこんでみては?(ただし、生ものは体調を考えて食べてね。疲れた時などは避けましょう)
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