海外航空券のタイプについて

<ご注意!>
旅行会社によって、 航空券の種類や経由の捉え方に若干違いがある場合があります。
疑問点がある場合は必ず、航空券を販売している旅行会社に内容を確認の上、購入してください。
表示上の問題で万が一何らかのトラブルが発生しましても、トラベルアンサーではその責任を負うことはできませんのでご注意ください。

また、ここに掲載されているものはトラベルアンサーによく出てくる用語ですので、すべての航空券のタイプを紹介しているわけではありません。航空券の内容に関しては、各旅行会社にお問い合わせください。


― 航空券の種類(チケットタイプ) ―

ONEWAY、OW(ワンウェイ) 片道航空券
日本発の片道のみのチケット。
FIX(フィックス) 申し込み時に帰国日を決定。変更不可
出発前にあらかじめ全便の予約を確定しておかなければいけないチケット。発券後の予約変更は不可。格安航空券の代表的なタイプ。
例 : 10FIX
日本出発日の翌日から数えて10日目まで(実質11日間まで)の範囲で、帰りの便の搭乗日を指定するチケット。
FIXOPEN(フィックスオープン) 現地で、帰国日を一回だけ変更可
出発前に全便の予約を入れておくが、現地に到着後、帰りの便の搭乗日を変更できるチケットのこと。 (変更に手数料がかかる場合もあります)
例: 3MFIXOPEN
チケットの有効期間がご旅行開始日から3ヶ月間(3Month)あり、帰りの便の搭乗日付が変更できるチケット。
OPEN(オープン) 現地で帰国便の日付を決めることができる
帰りの便を予約していなくても購入できるチケット。有効期限内なら変更も可能。長期滞在に便利。1年オープンのものまである。
OPEN JAW(オープンジョー) 往路の到着地と復路の出発地が異なる旅行
旅行中に、航空機以外の移動手段(例えば鉄道)を使って移動し、行きの到着地と帰りの出発地が異なる旅行です。往路の出発地と復路の到着地が異なる場合や往復ともに別々の都市を指定する場合も含まれます。

例:
往路:成田→パリ
復路:ロンドン→成田

往路:関西空港→ロサンゼルス
復路:ロサンゼルス→成田


― 「経由」の種類 ―
直行便
目的地までどこにも立ち寄らず行くNON-STOP便。便名が変わらず、途中で別の機材に変更(つまり、実質的には乗り換え)するケースもあります。
乗継便
途中でどこかの空港で乗り換えをし、便名の変わる飛行機で目的地へ向かうチケット。
ストップオーバー(途中降機)
出発地から目的地までの途中、または帰りに、立ち寄った空港(都市)で24時間以上滞在すること。

― 「運賃」の種類 ―
NORMAL(ノーマル) 普通運賃

旅行開始日から1年間有効。帰りの予約を決めないで利用するオープンチケットにも適用できます。利用条件や予約の変更、航空券購入期限日などの制限が少なく、ルートが同じならばどの航空会社を利用しても金額は同額です。

特別運賃@ IIT(アイアイティ) ディスカウントチケット(格安航空券)
旅行会社のみで取り扱っている商品です。利用条件に制限があり、航空会社・旅行会社・出発日・有効期間などの条件により料金が大きく違います。旅行会社が自由に販売価格を設定できるため、旅行会社によって料金や取消料が異なります。
特別運賃A PEX(ペックス) 正規割引運賃

IATA-PEX(イアタ・ペックス)
国際航空運送協会(IATA)が距離に応じて定めた全航空会社で共通の割引運賃。区間ごとに違う航空会社を選ぶことができます。

ZONE-PEX(ゾーン・ペックス)
各航空会社が路線により独自のレートで販売する航空券です。各航空会社が発売している「早割」などがこれにあたります。