バンコクグルメ情報Ｐａｒｔ１
今回のフライトのテーマは「究極のエスニック三昧」。きっと至極の時を味わえるに違いないわ。ふふふ、楽しみ、楽しみ。
（飛行機に乗って5時間が経過し…） 暑いわ〜、それにこの湿気、せっかくのツルツルお肌がベタベタよ。半端じゃないわね、あたりを見回すとそこは奇麗なお姉さんが、胸の前で手を合わせて微笑んでいるじゃないの…
そっか、ここは微笑みの国「タイ」ね！なんだか、空港の中も香辛料の匂いがする様な気がする… ま、外人さんが日本に来ると、空港が醤油くさいっていうものね。
ここ、タイには季節が３つしかないって言ってたわ。そうそう、Hot Hotter 、Hottestですって…ふふふ笑っちゃうわね〜。私もこの暑さを楽しまなくっちゃ。
まずは、腹ごしらえっと！ やっぱり初めはタイ料理の洗礼(注１)を受けないとね…
（注１：ここでいう洗礼とは、タイの激辛料理を食べて、ヒーヒー言いながら汗をかき、次の日の朝、トイレでまた、ホットな気分を味わえるという、一度で二度楽しめるみたいなこと…なんだそりゃ。1日目にあんまり辛すぎるものを食べると、お腹がびっくりして次の日が地獄になるので、徐々にならしてゆきましょうね！）
辛いもの大好きの私はさっそくタイ料理屋へ向かったのであった。 次の日の地獄も知らず…
l着いたのは、スクンビットSoi12にある、「Cabbages & Condomes」ｷｬﾍﾞｼﾞｽﾞ＆ｺﾝﾄﾞｰﾑｽﾞ お店に入ったとたん、顔が赤面してしまったわ。だって、内装が全部いわゆる避妊具のオンパレードなんですもの。でもこれはれっきとした意味があったの。
元タイ副首相が、エイズ撲滅運動の為にはじめたお店だったの。
実を言うと私はバンコクでこの店の味付けが一番好き！ちゃんと、辛さの好みを言えば丁度いい辛さにしてくれるの。
ちなみにタイ語で辛いは「ペッ」辛くしないでって言う時は、「マイ・ペッ」って言ってみて。辛いの好きなんけど、中辛っていう人は「アオ・ペッ・マイマー」ま、お店によって辛さも違うから一概には言えないんだけど。
ここでお勧めは、鶏肉包み揚げ（ガイ・ホー・バイ・トゥーイ）や、エビのさつま揚げ（トー(ﾄ)・マン・クン）あと、忘れちゃいけないのが、ガーリックライス。これは絶品なので是非是非お試しあれ。
あと、私がこの店に来たいもう一つの理由は、デザート！！初めて食べてからもう夢にまで出てくるくらい好きになってしまった、マンゴーともち米のデザート（カオニャオ・マムワン）。一番初めの時は、やっぱりそりゃフルーツともち米なんて抵抗があったんだけど、一口食べて固定観念が覆ったわね。何事もトライ、トライだわね。
お腹一杯食べて、ビール付きでも３００バーツ位。これって日本円で８００円くらいってこと。くぅーっ、これだからタイはやめられないねぇ〜
帰りに忘れず寄って欲しいのがお店の外にあるお土産やさん。ここにはユニークなお土産がいっぱい。コンドームのキーホルダーや、花束など一見の価値あり？…かも。
これだけ食べたらやっぱり食ごなしをしないとまた贅肉が付いてしまうわ…どうしようかしら…と言いつつ、いつものように深い眠りに入っていってしまう桜子の一日が終わった
（これでもう少し運動でもしてくれると、もう少しグラマーになるのに…）
Cabbages
& Condoms
10 Sukhumvit Soi 12
Tel : 229-4610
11:00〜22:00
by
桜子
