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機内でスッチーにモテモテになる極意(その1)

機内でスッチーにモテモテになる極意(その1)


私達スッチーは、一人あたり20人から60人程のお客様を担当しています。
それだけ多いんだからほとんどの人が印象に残らないのですが、顔と座席を覚えられて、ちやほやされる方法がいくつかあります。


(その1)
搭乗の時さりげなく「こんにちは」とか、「よろしく」と目を見てニッコリする。超簡単なことなんだけど、これって意外と難しいみたい・・・
信じられないでしょうが、普段はキチンと挨拶できるのに機内ではスッチーを無視してしまう人がものすごく多いんです。
私の経験では、無視する(80%)、目を見ずにうなずくだけ(15%)、たったの5%の人が挨拶を口にしてくれ、その内の1%位の人が目を見てニコッとしてくれるんです。

そんな人に出会った日には「ついてる!」とさえ思え、とってもうれしくなるのです。
「もしかしてこの人帰国子女かしら・・・なんてスマートなの・・・エリートサラリーマンかしら・・・」
とか、
「旅慣れた人ね・・・サービスにも細心の注意を払わなくっちゃ・・・」
と、想像と期待が膨らみに膨らむものなのです。(概して外人さんは、ほとんど目を見てあいさつしてくれます。日本人はシャイなのはわかるんだけど・・・)

ちなみに最悪なのは、
「この荷物上げておいて、ドンッ」
ってものすごく重い荷物を放ってよこす人。
(こんなに大きなバック、ほんとは持って入っちゃいけないのに・・・それに荷物のお手伝いはするけど、基本的には自分で入れるのがきまりなのよ〜〜。プンプン。会社だって腰痛防止のため、お客様ご自身で荷物を上げるよう案内するように、って言ってるし・・・これで腰痛になってもお客様が一生面倒見てくれる訳でもないのに・・・)
そんな時に見ず知らずの近くに座ってた人に
「手伝いましょうか」
なんて声を掛けられた日には、これもメロメロ・・・もうインフォメーションはアッという間に全キャビンを駆け巡るのであった。 (つづく)


by 桜子

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