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南アフリカ ケープタウン

南アフリカ ケープタウン


こんなに遠い国まで来たのに、日本人には休みがない・・・
現地の人にも「たったの3泊しかしないのか?」とかなり不思議がられていた。
たしかにケープタウンは南アフリカの観光のメインポイントであるので、かなり忙しいが、それでも3泊でなんとか行きたいところは回りきった。

初日はやはり夢にまで見た喜望峰を含む半島(ペニンシュラ)ツアー。(日本の代理店で現地ツアーの見積もりを出してもらったら、べらぼうに高かった。現地に着いてから、ホテルのコンシェルジェで相談、またはパンフレットが豊富にあるので、自分で電話したほうがお得です。)

(ドイカー島)

別名、シールアイランド、オットセイとかもめの聖域である。
この島までは、ホウト湾から観光用の船が出ているのだが、出航時間は要チェック(あまり便数がない)。
10分程で真っ黒な島が近づいてくる。目を凝らして見ると、これがすべてオットセイの山、山・・・もう重なり合って、かなりの人口(オットセイ)密度。

(喜望峰)

半島の先っちょまで行くと、そこは喜望峰自然保護区。道路には大きなカメが歩いていたり、バブーンと呼ばれるおさるさんに会える。見なれないお花などもたくさん咲いていた。
いざ、喜望峰に到着。勇んでケーブルカーに乗り、最先端を目指す。だが、ここで思いもよらない悲劇が待ち受けているとはだれも気づかなかった・・・
今回の一番の目標は喜望峰!ケープポイントからは、親子鯨の群泳も見られて超ラッキーな私達・・・やっぱり日ごろの行いがいいからねぇ・・・と満足してたのに、帰りに買った絵葉書、そこにはまったく別なものが・・・

そうなんです。私達ったら、帰ってくるまで、違うところ(ケープポイント)を喜望峰だと思いこんで、バシバシ写真撮影してたんです。なんとか、本物の喜望峰も「あそこも綺麗!」とか言いながら撮っておいたからいいようなものの・・・ほんとにおばかさん・・・。これを読んだ読者のみなさんは、是非行く前にこの写真を見て間違えない様にね!


ケープポイント


喜望峰




(ボルダーズビーチ)

このビーチは人間は入れません。
ちょっと前までは入れたらしいんだけど、ペンギンさんの為に、人間は遊歩道を歩きます。
保護してたらこーんなに増えてしまったんですって。
でもこのペンギン、鳴き方がロバみたいなの。
全然人間を怖がらないのでちょっと心配になってしまいました。(悪いやつに捕まらない様にね!)


by 桜子



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