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吐き逃げだ− PART1続編 (やっぱりスッチ−はたくましい・・・)

吐き逃げだ− PART1続編
(やっぱりスッチ−はたくましい・・・)


あの吐き逃げ事件があった夜、ボスは皆と美味しいベトナム料理のレストランへ夕食に行く事に決定。
ここのレストランの鍋が絶品とボスは大のお気に入り。(詳細はオセアニア編)
特に今日は、グループに新しく配属された人がいるということで、皆で会食。
やっぱり鍋は、大勢でなくっちゃね。私もどんな鍋か楽しみ。

そこでまたグルメのボスは、機内同様ここでも仕切り始めた。
皆、逆らえないのか、本当にいつもボスのメニューに満足しているのかわからないけど、すっかりお任せモード。


あとは頼んだ物を待つばかり。
早速、揚げ春巻き、シュガーケインと前菜から始まり、待望の鍋へ。

こうなるとどこにでもいるでしょう、鍋奉行が。
「ダメだよ。最初は魚貝類から。お肉はスープが濁るから後で。」

「あなたはあっちの鍋ヨ」 などとウルサイ、ウルサイ。


それにしても、スッチ−は良く食べるね。
そういえば、スッチ−の番外編でスッチーは大食いと'むーち'も言っていたワン。

私の事大食いとボスは言うけど、やはり飼い主に似るのよね。

そうこうしているうちにお鍋も終わりにさしかかり、待望の雑炊タイム。

ここでもまたまたボスは仕切っているワン。
「1つは雑炊にして、もう1つは麺にしましょう!」 有無も言わさず、2種類の鍋のできあがり。
チーフが「そういえば、今日後ろのラバ(トイレのこと)にこんなのがあったよなー」と美味しいそうな雑炊を見て言っている。
これは、もしかしてシンクにあったゲロリンの事?
(食事をしながら読んでいる人がいたらごめんなさい。それにしても、これから美味しいのを食べようとしている会話ではないワン。)
「そうそう、やんなっちゃう。シンクに吐くんだもん。掃除しにくくて、気持ち悪くなっちゃった」 とボスも調子の乗って今日の機内の出来事を説明する始末。
これが火種となって、雑炊食べながらなんとゲロリンの話題にテーブルは花が咲いてしまった。
ここは、英語圏で日本語が通じないからいいけど。


結構、皆、非常識と解っていても、おしゃべりでストレス発散するからあるんだよね、こういう状況の会話って。ちょっと、普通では考えられないでしょ!

それにしても、食事中の会話とは思えないこの話題で食事をするスッチ−ってなんてたくましいの・・・・。

雑炊も終わり、デザートタイムに突入のボス達であった。

           

By 怪獣ボスデスモンの飼い犬 レイ