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バルセロナにはいろいろ素晴らしい所があるけれど、サッカーが好きな人にとってはもってこいだ。なぜなら、有名なカンプ・ノウスタジアムがあるからだ。バルセロナな中心ランブラス通りのLiceu駅から、スタジアムの近くのMariaCristina駅まで地下鉄で乗り換えなしの１本。１０駅あるから２０分ぐらいは乗ったかな。試合が終わった後も、すぐ地下鉄で帰ってこられるから夜でも安心だ。
では、まずチケットを買うところから始めよう。
１．チケットの買い方
ゲームによっては当日でも手に入るだろうけれど、やはり前売り券を買っておけば安心。
前売り券はスタジアムの外をぐるっと回って、１４番ゲートを探そう。前売りが買えるのはここだけ。（当日券はスタジアムの敷地の中）
チケットの値段は最高席（TRIBUNES）で１０，０００ペセタ、約７，０００円。カードは使えず、現金のみ。現金を替えておくのを忘れずに。でも万が一忘れてしまっても大丈夫。隣りにCHANGEとキャッシングマシーンがある。ただし現金を替えるときには、パスポートの提示を求められる。
２．練習風景も見られる
朝１０時ぐらいに行ったら、ホームチームのFCバルセロナが練習していた。リバウド、グアルディオラ、プティといったちょっと見ただけでもすぐわかる選手たちがぞろぞろいてびっくり！
金網のところには、子供たちがわんさか群がっていた。そして明らかに子供の付き添いではない大人もいっぱいいた。どこの国もみんな同じ。チケットを買いにいったらもれなく練習まで見てしまった。朝早く行くといいことがある？
３．グッズショップは充実
スタジアムの敷地の中には、ミュージアムがある。FCバルセロナチームの歴史がすぐわかる。そして、グッズショップもある。ユニフォームから、CD、お菓子にいたるまで実にいろいろ。日本へのお土産にも最適。
ここで、レプリカやマフラーを手に入れて観戦にのぞむのもグー。実際試合当日は、そんな人がいっぱいいた。
スタジアムの外にもずらっと屋台のみやげ物屋が並ぶ。ここでいろいろ見るのも楽しい。
４．ボカディーリョとビールでサッカー観戦
スタジアムの中にはBARがあって、飲み物や食べ物が売っている。ここでみんな食べるのがボカディーリョ（サンドウィッチ）。目の前で、ジュワーっとソーセージを焼いてくれてそれをパンにはさんでくれる。まあいわゆるホットドッグかな。でも、ソーセージが実においしそうに焼けていくのがたまらない。もちろんビールも忘れずに。ビールは席にも売りにくるけど、ボカディーリョはBARでしか買えない。ビールを売りに来るおじさんが、時々試合に夢中になり手を休めて見ているのがおかしかった。
ざっと説明したが、おわかりいただけただろうか？スタジアムの熱気がすごく、みんなのりのりである。スペイン人がサッカーに夢中になっている様子もおもしろい。サッカーファンの人はもちろん、そうでない人もお楽しみいただけると思う。
ぜひ、バルセロナ観光の１つに加えてみては？
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