最近笑ってしまった話 Part2
その１：
これはインドに行った後輩の話、珍しく一日オフになるので、初めてインドに行った後輩はどこかに観光に行きたいと思い、ホテルの人におすすめはあるかとたずねてみた。そしてそのホテルのおじさんが一押ししたのは、な、なんと「タリバン博物館に行け」と言うのだ。すごいなあーこのご時世で何を考えているんだろう。でもそれにしてもおかしいなあ､と思って一緒にいた同僚に話したら、彼女は大笑いしている。なんでーと思って訳を聞いたら、｢タリバン博物館ではなく、ターバン博物館だよ、インド人の英語は巻き舌なんだよ。｣と言って再度大笑いされてしまった。よく考えればそうだなあ、と自分も笑いが止まらなくなったそうだ。
その２：
タリバンといえばもう一つ面白い話があった。飛行機で機内販売というのがあるけど、その中の商品でハワイで有名な猫のマークが付いた「クリバンキャット」というブランドがある。その商品をある女性のお客さんがオーダーしてきた。「あのタリバンキャットのティーシャツかタオルあるかしら？」私はすぐにぴんときたけど、にっこり笑って「かしこまりました。クリバンキャットでございますね。」と念を押したら彼女はちょっと不思議そうな顔をした。そこで私は彼女に「毎日ニュース見ていると、すっかり名前がインプットされますよね。」と笑いをこらえながら言うと、彼女も気が付いてげらげら笑い始めた。そして後から頭の中で「タリバンのターバン下さい。」「あいにくただ今品切れでございます。」なーんてブラックユーモアを一人で考えながら、カートを進めていったのであった。
その３：
聞き違えて赤っ恥をかいた先輩の話。飲み物サービスをしていたときのこと。あるビジネスマンの人に飲み物を伺うと、「お久しぶり。」と言っている。との先輩は「はあ？」と聞きなおすと、やはり「お久しぶり」と言っている。そこでちょっと考えて、「あのーどちらでお会いしましたでしょうか？」と丁重にお聞きすると、彼は笑いながら、大きな声で「一番絞り」とビールの銘柄を言っていた。先輩は穴があったら入りたかったそうだ。うーん分かるなあ。
その４：
飛行機の中で携帯電話を使用禁止しているのは、もうご存知の事とはおもいますが、え！
どうしてかって？それは飛行機の運行機器に電波で影響を及ぼすからなのですが、それについて
必ず機内アナウンスがあります。そこで笑ってしまった事。
ながーいフライトからやっと成田に到着し、最後の機内アナウンスが入りました。
「・・・・飛行機の電源は､まだお入れにならないで・・・」一同しーんと静まり返った。でもそれはすぐに
笑いの渦となった。「失礼いたしました、携帯電話の電源はまだお入れにならず、飛行機をお降りになってからお入れください。」うーんそうか、飛行機の電源は切れていたのね・・・と頭の中で密かに
つぶやきながら、お客さんとともに笑ってしまったのであった。
そうなんです。私たちは日本に着く時はもうくたくたなんですよ。だからちょっとした事は目をつぶってやってくださいね。
ｂｙ お月見うさぎ
