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究極の楽園「リッツ・カールトン・バリ」その@

究極の楽園「リッツ・カールトン・バリ」その@


世界に名を馳せた「リッツ・カールトン」。憧れの高級ホテルに初めて泊まってみて、名ばかりでなく、その実力を充分に思い知らされました。今回は、リッツの良さを徹底調査して皆様にご報告します。

【楽園を演出する建物のデザイン・造り】

まず何と言ってもホテルのデザインが素晴らしかった。車を降りてロビーに降り立った瞬間、目の前に広がる景色に吸いこまれる。高台になった吹き抜けのロビーからは、南国の花が咲き乱れる緑豊かな広大な庭が見下ろせ、先端にあるプール、海、空が一体となって水平線まで続いている。庭にはごろんと横になって休憩できる東屋が、夕日が見えるベストスポットやハスの池の真中に造られている。自然の風を最大限に生かした建物は、冷房などを付ける必要もない。萱葺屋根、パラソル、あるいは木陰の下で、波の音を聞きながら風に吹かれていると、東京の灼熱地獄と雑踏で病んだ心体が浄化していくのが分かる。まさに楽園にいるのが実感できるひととき。部屋にはバルコニーがあり、お風呂は大理石でできている。

【行きとどいたサービス・おもてなしの心】

リッツのサービスは、随所に細やかな心配りがみられる。チェックイン時は、フロントで並ばされることなく、座ってゆっくりとチェックインができた。また、スパでは、ボディマッサージ用のベットでうつ伏せになると、顔用に開けられた穴からは、床に生けられた鮮やかな花が見え感激。プールサイドでは、スタッフがデッキチェアーで寛ぐ人々へ冷たいお絞りや、カットフルーツを配ったり、暑さを和らげるよう冷たい水の入った霧吹きを手渡す。ビーチタオルには、さりげなく一輪の蘭の花が挟まれている。ビーチからホテルへの送迎車乗り場まで何十段もの階段を登らなければならなかったが、フウフウ言いながら、やっと登りきった所では、スタッフから冷たいミネラルウォーターのボトルを差し出された。毎日部屋に届けられる新鮮なフルーツも楽しみの一つ。どのスタッフも感じ良く、挨拶や笑顔は欠かさない。夏の繁忙期に訪れても、300以上の客室が満室とは思えないほど、ホテル内は掃除が行きとどき、しかもゆったりとしている。それもそのはず、ホテルで働くスタッフは、700名以上もいて、宿泊客の数より多いのだから。


The Ritz-Carlton Bali
Jl. Karang Mas Sejahtera, Jimbaran
Tel: 0361-702222 Fax: 0361-701555

02/08現在
by 
むーち

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