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クルーの間で最近話題になっている食べ物がある。それはたこ焼きのようなものを出してくれるレストラン。タイのたこ焼きってどんな物・・・？ という事で早速、その正体を確かめに行った。
行くまでは、やはりバンコク名物、渋滞に巻き込まれてしまった。
レストランに到着すると車よせもあり、かなり大きい。テーブル席はオープンエアーとエアコンの部屋と両方ある。かなり混んでいるので、人気店なのだろう。
メニューは写真付きなので、言葉が解らなくても選ぶのに困らない。そのお目当ての品は、メニューの一番最初に載っていた。やはり、ここのお薦めの一品らしい。その名は、ホーモックタレーと言って、魚のすり身をココナッツとカレーで味つけをして蒸してある。グリーンカレーの味にシーフードのだしが効いているといった感じだ。始めは、ココナッツの甘さと香りが口の中に広がるがその後辛さが広がる。一度で2度美味しいといった感じですね。
普通のレストランでは、もっと大きな器ででてくるのですが、見た目と食べ易さを追求した形がこのようになったのだろう。蓋がついているので、食事の間にどこに入っているかゲームなんかしたりしながら食事もできる。（バツゲームは唐辛子をたべることなんていって・・・。そんなお行儀の悪いことはEデスの読者はしないか！）
日本人にポピュラーなヤムンセン（春雨サラダ）もこくがありながら辛さが効いている。チキンが好きな人には、ガイホーパイトー（タイの鶏のから揚げ）バナナの皮で鶏を揚げてあって鶏のジュウシーな味が詰っている。もちろん、ソムタム（パパイヤサラダ）もGOOD。
そして、最後の締めは、やはりパップーカレー（カニカレー）を食べて欲しい。ライスはもち米のカオニャンの方が美味しいでしょう。甲羅があってめんどくさいという方は、WITHOUT SHELLと言ってカニ肉だけを入れて持ってきてくれるが、やはり私は甲羅から出てくるだしがうまみを倍増していると思う。カニカレーの時間になると、皆、無言になって、カニと格闘している。
メニューの数も豊富なので、出来る限り大勢できて、いろいろ試してみたい。どれをとっても美味しい。また、ここのデザートは日替わりで曜日ごとに変わる。私のタイ料理のお薦めの食べ方は、トトーマンプラー（タイ風さつま揚げ）などに付いてくる甘いたれにタイのパウダー状の一味唐辛子（プリックポン）を混ぜて刺激てきな味にしてつけて食べること。普通はテーブルに置いていないので、ウエイーターに「コー、プルックポン ノイカー？」（唐辛子を下さい）と言ってもらおう。
タイにいったらいろんなことに挑戦してみてね！
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