茶芸館で体験 竹里館 お勧め度★★★★
| | 中国茶は、日本でもブームになっていますよね。今回は、今台湾で人気の茶芸館を紹介。 竹里館はビジネス街の一角、シャーウッドホテルの裏にあります。オーナーは、黄さん。台湾烏龍茶が一時品質が落ちてしまったのを悲しんで、自ら品質の良い烏龍茶を作るための研究をしています。オーナーのモットーは「美味しいものは、人を幸せな気分にする」ということから、ここでは肩肘はらないで、お茶を楽しんで欲しいとの事。朝10時に黄さんに会う事になっていたので、訪ねたらお店の前の庭をオーナー自らお掃除をして植物の手入れをしていました。お客様をもてなす心は日本の茶道と一緒。店内は、シックな茶でまとまり、茶道具が飾られている。あるテーブルでは、中国茶の講習を予約した女性数人がレッスンを受けていました。店内は、時間がゆっくり流れ、各テーブルで沸いているお湯の音が聞こえます。自分で好みのお茶を選び、中国茶器で入れるお茶はまた格別。美味しいお茶は、香りもさる事ながら口の中にいつまでも余韻が残ります。黄さんからお茶の話しを聞いていると、お茶はワインと一緒だと感じました。(詳しい話しは、パート2でお話しましょう) そして、この竹里館を有名にしたのは、茶葉料理。中国料理にその素材にあったお茶の葉を加えて料理した物。お茶の葉が素材を柔らかくしたりして、素材の持ち味を高めるのです。どれをとってもさっぱりとしていてそれでいて、味にコクがあり美味しい。 身体にやさしい感じですね。そして私がここで一番のお勧めは、デザート。 宮廷菓子4種類を黄さんが甘さを控えめにして、現代風にアレンジ。本当に美味しい。 中国菓子は甘いというイメージを取りのぞかれた1品です。太ることを考えなければ幾らでも食べられちゃう。美味しいお茶で贅沢な時間を楽しめる場所です。 さらに嬉しいことに、竹里館は4月に日本の麻布にもオープンしました。あのお菓子も日本で食べられるのは朗報です。 |
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竹里館 住所:台北市民生東路3段113−6−15号 TEL:2715‐1169/
1170(食事の時間帯は予約した方がよい) FAX:2715‐1172 時間:10時〜 アフタヌーンティー:14:00〜17:00 自分の好きなお茶の持込OK。持込料170元。 但し、お菓子の持ち込みは不可。 講義:一人3000元 3時間 2時間講義 1時間お茶の入れ方紹介 講義に関しては、どんな事が聞きたいか前持って伝えればそれに応じた講義をしてくれます。(要予約)
by 怪獣ボスデスモン
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