10年前に、台湾の友人に「坦仔麺を食べにいこう!」と言われ、車に乗って台北から台南までの旅をしたことがある。
長旅の末に食べた坦仔麺の美味しさは、値段は安かったが美味しかったことを今でも覚えている。
そして、お店はというと、年期の入ったお店で、椅子はお風呂場で腰掛ける背の低い椅子に座って食べた。
そのお店が、台北に支店を作ったというので、興味があって行ってみた。
昔の記憶のお店とは、うって変わって綺麗な店構え。
しかし、中に入ると坦仔麺を茹でるお釜の場所があり、台南で食べた記憶を蘇らせる。
目の前に現われた坦仔麺は、綺麗なうつわに入ってきた。
味は変わっていないかと、不安だった。
しかし、一口、口に入れた途端、昔の懐かしい記憶が蘇ってきた。
「これ、これこの味だよね。」
3口ぐらいで食べ終えてしまう、量がまた美味しさを引き立たせるのか。
特に、飲んだあとにちょっと小腹を満たす時には最適な食べ物。
今は、このお店、麺以外に全て100元で、色々がつまみもある。
メニューが写真つきなので、言葉が解らなくても安心だ。
坦仔麺で、3店舗のお店を構えられるようになったなんて、ホントにすごい。
小腹が空いたときには、お薦めのお店です。 |
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