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南北の歴史を垣間見る、第三トンネルと非武装地帯

南北の歴史を垣間見る、第三トンネルと非武装地帯

ソウルで買物ばかりが脳じゃない。一番近い外国の歴史を知らなくてはと、第三トンネルに行くことに。
ここは、板門店のツアーと同様、個人では行くことが出来ないので、必ずツアーで行くこと。
このツアーで見る所は、
宣伝村川岸:
川の向こうは、北朝鮮。見えるところだけは北側の裕福な暮らしぶりを見せる為に、村を整えています。
南北をつなぐ自由の橋:
朝鮮戦争が終了した時、捕虜だった兵士が渡って帰ってきた橋。現在韓国人の中で家族が北と南に分かれている人は4分の1といわれているとか。その為、北の家族の御墓参りが出来ないため、お盆や命日などに祝う為に協同の石碑が建っています。

また、南北和解の一環として、鉄道を通す計画があり、現在建設中。それが開通すれば、電車で韓国から中国、ソ連を通ってヨーロッパまでいけるとの事。(但し、北側は建設すると言って作っていないが現状と、ガイドさんの言葉)
滅共館韓国の戦争の歴史を兵士の人が日本語で説明してくれます。
第三トンネル:
このトンネルは、1978年に発見されたトンネル。北朝鮮が韓国側に兵士を送り込むために作ったもので、今まで3つが発見され,これが3番目に発見された物。もし発見されていなければ、ソウルの市庁舎の地下まで通じていたと言われている。トンネルの深さは地下300メートル。中に入ると、外の暑さがうそのように、ヒンヤリと涼しく、地下水も沸いています。
よくここまで掘ったものだと感心。終点まで行って帰って来るには、ノンストップで20分。運動不足の人には、かなり堪えるらしく途中で休んでいる人もいました。体力に自信がないひとは、途中で引き返してね。

このツアーに参加すると、同じ国の人が分断で会えなくなってしまうという、戦争が原因でもたらす結果をあらためて考えされられてしまいます。
今回、ガイドさんが、最高でいろいろとアレンジしてくれました。美味しい所やポイントなども教えてくれるので、ガイドさんに頼んで色々と教えてもらうのも韓国旅行を楽しくするポイントかも。

◆ツアーの注意事項
・パスポートが必要
・トンネル内は滑るので、運動靴がベスト
・服装に注意(露出の多い服装は避ける)
・2日前までに予約を入れた方が良い(申し込みの時、パスポート番号が必要)
・撮影禁止の場所では、写真を撮らないこと
◆主な主催旅行社
KOLONTravelNetworkSystemInc(今回利用した会社)
 TEL02‐3701−4747(ソウル)03‐3459‐6606(東京)
・中央高速観光 TEL02−2266−3350
・大韓旅行社  TEL02−778−0150
・世邦旅行社  TEL02−335−0011
◆費用:4万8000W〜
今回、私が参加したのは、11名で1台のマイクロバスチャーター昼付きホテル送迎付き60000W(約6000円)
by 怪獣ボスデスモン

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