「カサ・デ・カンポ」での食事
「カサ・デ・カンポ」の敷地内には、約15のレストランが点在しており、長く滞在しても飽きないようになっている。私の一押しは、ミニタスビーチにあるシーフードレストラン「ElPescador」。ビーチに面したオープンエアーの気軽なレストランであるが、期待せずに夜マヒマヒやシーフードスパゲッティ−を食べたらとても美味しくて、次の日のお昼にもまた来てしまった。パイナップル入りハワイアンピザとシーフードサラダを頼んだが、サラダには、エビ、カニ、コンチ貝、ホタテ、アボカド、マンゴーが入り、意外な組み合わせながらもバルサミコシトラスドレッシングで上手に味がまとめられていた。また、メニューにはなかったが、新鮮なパイナップルを切って出してもらったら、甘くジュ−シーで大満足であった。
2番目のお薦めは、ホテルのメインエリアにあり、プールに面しているステーキハウス「Tropicana」。こちらもオープンエアーで、周囲には緑が多く、ヤシの木やヤシの葉で葺いた屋根がカリブの雰囲気を演出している。人気があり混んでいるので、早めに予約を取ることをお勧めする。私は3回トライしてやっとディナーの予約が取れました。オーダーしたグリルドチキンは、ライムジュースとハーブで味付けされあっさりとしており、素材の味が生かされていた。フォーマルなレストランなのでドレスコードがあり、短パンなどでは行かないようにね。
最後にお薦めするのは、小高い石造りの丘の町にあるイタリア料理「LaPiazzetta」。ホームメードパスタといろいろな種類の前菜が用意されているバーが特徴。料理は特別に美味しいわけではないが、見た目が美しく、店の雰囲気もなかなかである。テラスで食事をしたい時には、早めに予約を入れたほうがよい。「カサ・デ・カンポ」はリゾート地なので比較的物価が高く、更に料金には税金12%とサービス料10%が加算される。
初日に「CafeelPatio」でドミニカの郷土料理で、肉とジャガイモを入れたシチューを食べたが、味が濃くてほとんど残してしまった。これから一週間の食生活をどうしようと途方に暮れたが、美味しいものはあるのでご安心を。ちなみにドミニカには、緑のバナナと呼ばれる野菜(?)がある。見た目は熟れていない緑のバナナであるが、味はジャガイモとサツマイモを足して2で割ったような味。ポテトチップスのようにスライスして揚げたり、つぶして朝食として食べたり、芋のようにシチューに入れて使われていた。特別に美味しいものではないが、話しの種に一度食べてみることをお勧めします。 |
【ElPescador_Restaurant】
ミニタスビーチに面するレストラン
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【SeafoodSalad_E;Pescadore】
エルペスカドーレシーフードサラダ
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【Restaurant_Tropicana】
南国の雰囲気満点のトロピカーナレストラン
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【Chicken_Tropicana】
グリルドチキン
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【LaPiazzetta】
石造りのイタリアンレストラン
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【SeafoodPasta】
ホームメイドシーフードバスタ
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