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ここ翡翠皇宮酒家は、いつもはお昼に飲茶に行く店です。
今回は同僚の“どうしても北京ダックを”のリクエストに従って夕飯に出向きました。
水槽があるレストランですから、日本の『活き魚料理』と言った所でしょうか、お値段も少し高めでした。
水槽から出して飛び跳ねている魚はやはり裏切りません、絶品です。私たちはこれを蒸してもらいました。
引き締まった白身はギンダラに似ています。白髪ねぎをちりばめたしょうゆ味でいただきます。
北京ダックは11人もいると一人一切れしか当たりません。しかし薄く皮だけを剥いだ上品な北京ダックでした。北京ダックはお店によっては皮だけではなく身をつけて切ってくる店もありますが、やはり贅沢に皮だけを食べる方が美味しいです。それにここはダックの残りの身は別に調理をして一品にしてくれます、とても良心的。もちろんその御代は取りません。
このお店の特徴は冬瓜スープです。
私たちはお魚で贅沢をしましたから、予算を考えて安い方の冬瓜スープにしましたが、たいてい他のテーブルでは冬瓜丸々一個がスープカップになった冬瓜スープを頼んでいます。
いつかは！と思うのですが、あれも食べたいこれも食べたいとなると予算から何時になる事やら･･･。
ビールをピッチャーで5杯、招興酒2本、デザ−トと随分飲みました。だいたい一人\5,500ぐらい。
シンガポールにしては少し高いかしら！？
しかし大人数になればなるほど中華は美味しいですね。
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