サンフランシスコのW Hotelの中にある、「XYZ」というレストランに夕食をしに行ってみました。
まずホテル自体がおもしろい。全体的に黒っぽい雰囲気で、エントランスもホテルのような華やかさはありません。(ホテルの格付けはちなみにデラックスになっていました。)
ロビーの一角はまるでおしゃれな図書室のよう。なせだか本棚がいっぱいあって、その前のソファーでみんな集っているのです。やっぱり外人だからキマって見えるのかな?もしメグ・ライアンとか座っていても全く不思議じゃない感じです。
さらにその奥にレストラン「XYZ」があります。こちらもホテルの雰囲気に合っていて、シックです。
やはり私のイメージは黒。インテリアもモノトーン調。近代的な美術館の中にあるレストランのような印象です。落ち着いた雰囲気なので、1人で食べている人も結構いました。
お料理もアート的で、盛り付けには工夫が凝らしてありました。
私はメインに鴨を選んだのですが、ベイクドポテトで作った土台の上に野菜を敷き詰め、その上にスライスした鴨が並べてありました。一緒に行った仲間でフィレステーキを頼んだ人がいましたが、彼女が言うには「絶品」だそうです。
あまりにも「このお肉おいしい!」と言いながら食べるので、ステーキにすればよかったと一瞬後悔しました。付け合せも私が好きなマッシュポテトだったので、彼女が残しているのを見ると奪って食べてしまいました。
メニューの数はあまり多くはないけれど、一品一品に工夫と手間がかけられている料理でした。
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