|
広大な八王子の敷地内で、合掌造りの離れで食事を提供することで有名な鳥料理専門のうかい鳥山。
このレストラングループが、豆腐料理専門のレストランを経営している。
その名も、とうふ屋うかい。
ここのお豆腐は、北海道の鶴の子大豆、水は八王子の大和田の名水、大島の天然のにがりを使って作られるお豆腐。
川崎市鷺沼の駅から、徒歩3分のところに700坪の敷地内に離れを持ち、その中で自慢のコースのお豆腐料理がいただける。
待ち合い室では、自由に甘酒が飲めるので、呼ばれるまでゆっくりそこで待とう。
今回は、ラッキーな事に1つしかない離れの一軒家の個室に通された。ここから、庭をみる景色は格別。
メニュ―は3種類のコースから選ぶ。
ここの特徴は、全員、同じコース料理をオーダーしなければならない。
今回は、豆水とうふのコースにした。
胡麻豆腐は豆腐屋だけあって、こくがある。
季節の香の盛り合わせは、春の季節にちなんで、たけのこの天ぷらが香ばしく季節感を感じさせてくれた。
田楽も、お麩のもちもち感がなんともいえず、美味しい。
厨房から、一品ずつ、運ばれてきますが、これがかなりの重労働。全て、庭を通ってくるので、登ったり降りたり大変。
特に、雨の日は料理を濡らさないように、傘を持つ人と2人組みになって運ぶとか。私達の仕事といっしょで、体力勝負だね。
全てが豆腐とあって、食べ終わっても胃に負担がかからない。
お土産コーナーでは、竹豆腐や油揚げ、麩まんじゅうなどを売っている。来た人達は、ほとんどといっていいほど買って行くので、売り切れになるのもかなり早い。
食べる前に買ってキープしておいてもらう事をお薦めします。
今回は、大好きな麩まんじゅうと竹豆腐をお土産に買った。
お饅頭は、つるっとした感触であのどくとくの麩のモチモチ感がたまらない。餡も甘くないので、太ることさえ気にかけなければ、何個でもたべられちゃう。
竹豆腐は、なんとこれがお豆腐？といわんばかりに、さっばりしたチーズケーキのような、こくがあるお豆腐だ。
お土産に関しては、地方発送もしてくれるので、日本中どこでも味わえます。
外国人の友人が来た時に連れていくと特に喜ばれます。
一度、お試しあれ！
|
