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10年目に再びめぐりあった味

10年目に再びめぐりあった味


10年前、ふと訪れたNYCチャイナタウンでめぐりあった小龍包。
それはそれはジューシーで、中に蟹肉とカニ味噌が入っているのを「はふはふ」して、口の中をヤケドしながらも幸せを感じながら食べたお店が、いつの間にかなくなってしまっていたのです。 家庭料理の中華で本当にリーズナブルで美味しかったのに、つぶれてしまったのかとがっかり。 NYCに行くたびにあの味が忘れられず、別のお店で小龍包を食べるたびに思い出していました。


ところが今回、そのお店をみつけたのです。
10年経ってめぐりあったお店は、行列を作り、支店も出来、ニューヨークタイムス誌をはじめ、各雑誌に紹介されたり、賞をもらったりと立派になっていました。

順番待ちの番号札をもらって、やっと来た私たちの番。チャイニーズには珍しく、合い席。でも、そんなことみんなお構いなしって感じ。 まずはビールと小龍包。10年前の味と変わらないか、うきうき、わくわくしながら1個目を口に・・・
「アッチ! でもホイシイ」(熱くてまともにはしゃべれません)
10年前とは変わらない味! なんか、初恋の人に久しぶりにあった喜び!
ただちょっと残念だったのは、昔は山盛りの生姜のスライスが一緒にきたのに・・・・ やはり、人気がでるとちょっと変わってしまうのでしょうか。 それと、一皿がすごい量なので、少人数でいくと種類が食べられないのが残念。 結構味が濃い目なので、マーボーナスなど味の濃いものは、花巻(肉マンの皮だけのもの)を頼んで一緒に包んで食べると美味しいと思います。
1人で来ていたアメリカ人の男性は、小龍包だけと注文して上手に箸を使いながら中のお汁をこぼさないように食べていました。

NYCに行った時は、一度試してみて





Joe's Shanghai
 鹿鳴春
Daily 11:00−11:15 CHINATOWN 9 Pell st New York NY 10013
Tel (212)233‐8888 233‐8894
Fax (212)233‐0278
http://www.joeshanghairestaurants.com/


 

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