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データベース最大手「Oracle」の本社でランチタイム
ソフトウェアプロダクトの販売で最大手の「オラクル」の本社は、
シリコンバレーのレッドウットシティにある。 サンフランシスコ空港から車でハイウェイ101に乗り、15分ほど南に下がると左手にさんぜんと輝くビルの群れが見えてくる。何と言ってもすごいのは、自社ビルの前の道を「Oracle」と名づけてしまい、なんとオラクルの所在地は「500
OracleParkway」なのだ。
オラクルといえば、会社以上に有名なのが、会長兼最高責任者であるラリー エリソン氏。おしゃれで好色と言われているエリソン氏は、3回の結婚暦があり、ヨットで世界中を回り、3800万ドルの私有ジェット機を乗りまわし、巷では「不良」億万長者とも呼ばれている。なんでも彼は日本文化に大変興味があるらしく、自宅には日本庭園があるという。今やマイクロソフトのビルゲイツを超えて、晴れて世界一のお金持ちとなった。 オラクルの社員食堂は、各ビルの一階にあるが、社食と呼ぶには申し訳ないほどしゃれている。ガラス張りのカフェテリアからは、広々とした芝生と噴水が見渡せ、料理はパスタ、ケーキ、サンドイッチ、魚、肉と何でも揃う。ガラスのケースには新鮮な肉や野菜がデスプレイされ、注文するとコックさんがグリルで焼いてくれる。お昼時は座る場所を探すのに苦労するので、少し時間をずらすと良い。他にも「蕎麦コーナー」なるものもあり驚かされるが、ちょっとこちらはあまり期待しないほうがいいかも。
値段は社食だけありとても良心的。ニューヨークステーキやシーバスに温野菜がたっぷりとついて8ドルちょっとで食べられる。味は特別に美味しいわけではないけれど、カフェテリアは一見の価値はあるし、オラクルの社員になった気分で、ランチを食べるのも楽しいかも。ひょっとしてエリクソン氏にバッタリ、何てこともあるかも！？
by むーち |
ニューヨークステーキ
スズキのグリル焼き
