|
JR長野駅から、直行バスで1時間半、山の中に突然、ヨーロッパのスキー場かと思うようなリゾートホテルARAIが現われる。宿泊施設は、3タイプに分かれており「クラブ」「ザ・ロッジ」「イン・アットアライ」。｢クラブ｣が最高級のホテル。「ザ・ロッジ」は高級。本物志向の人にお薦め。「イン・アットアライ」はファミリータイプ。
施設内には、プールや大浴場もあり、大人から子供まで楽しめる。一番の楽しみは、エステ。それも超極上の高級エステ、スパ・マナだ。これを体験したくて今回行ったのに、残念なことに、今年の夏はクローズしていて、冬のみのオープンだとか。
今回は普通のエステで我慢した。食事もイタリアンから和食・中華・フレンチと、長く滞在していても飽きない。嬉しいのは、スキー場にありがちな、食事が高かろう不味かろうがない。リーズナブルな値段でかなり本格的だ。さすがにフレンチは8000円位からだ。この本格志向は、オーナーがあのソニーの盛田さんのご長男だと言うことから納得がいく。
その為、和食のレストランには、ねのひのお酒を始め、新潟の地酒がおいてある。日本酒好きには嬉しい。
冬のスキーシーズンには、世界で活躍するプロスキーヤーが集まるイベントや著名人の文化フォーラムが開かれる。カウントダウンには、花火の祭典があり、静かなアライの街に渋滞が起こる。（この日の宿泊予約は、かなり困難）
一番のこだわりは、ハンディーキャップをもった人達に優しい施設作り。車椅子で移動するのに、不便さを感じさせない。一晩に50センチ以上降る場所なのに、ホテルからリフト乗り場までは、雪が解ける仕組みになっているため、移動にスゴ〜ク楽。この為、障害者の人達のスキー競技会場にも使われている。
また、子供と一緒に来ても、託児室があるから、大人のスキーの時間も楽しめる。
ちょっと小耳にはさんだ話しだが、私立のKとAの小等部でアライを知らないともぐりらしい。ちょっとハイソなリゾート地。
ゆったりとスキーをしたい人に是非、お薦めの場所です。
|
