「え!カレーうどんに1200円?」と目を疑ってしまったが、ここ「古奈屋」のカレールウは、果物、野菜、肉など22種類もの厳選された最上級
の素材を、手間隙かけてじっくりと3日間仕込んで作るそうだ。
さらにそれをつゆで伸ばし、最後に加えるミルクでクリーミーに仕上げられた汁は、まろやかな中にも深みのある味わい。
手打ちのうどんも、これ以上やりようがないくらい手をかけた麺で自信の一品。
しこしこの麺にカレー汁が良く絡み、あっという間に平らげ汁も最後まで飲んでしまう。
メニューはシンプルで、カレーうどんに「えび天」か「もち」またはその両方を入れるしかチョイスはない。
最近できた新メニューは「バナナカレーうどん」。
バナナとカレーというなんとも不思議な組み合わせではあるが、興味本位で食べてみた。
不味くはないが、病みつきといったほどでもなく、話の種に一回食べれば良いかな?といった感じ。
一緒に付いてきたアスパラのてんぷらはカレーと良く合い、リンゴのスライスもさっぱりとしてカレー味の後にグッド。
連日行列客で賑わう「古奈屋」は、巣鴨のとげ抜き地蔵の近くから始まり、今やカレッタ汐留、横浜ランドマークプラザ、池袋東武、六本木ヒルズと飛ぶ鳥を落す勢いで店舗を増やしている。
本格的なこだわりカレーうどんを食べてみたい人にはぜひともおすすめのお店。
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