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ハンガリー観光&ショッピング入門編〜パート2〜

ハンガリー観光&ショッピング入門編〜パート2〜



 


1.露店もバカにできない

ブダペストはドナウ川をはさんでブダ側とペスト側に分かれているが、観光はブダ側、ショッピングはペスト側という感じがする。にぎわっているのはペスト側だ。しかしショッピングといってもブランド店などは皆無。ケンピンスキーホテルの1角にかろうじてMax Maraがあったがとても小さい。今回は純粋にハンガリー土産を楽しんだ。ショッピングを楽しむならヴァーツィ通り。
ハンガリー刺繍製品(人形、ブラウス、小物など)の店、「ブルーバード」や「ホワイトハウス」もある。そしてハンガリー代表の磁器「ヘレンド」がある。「ヘレンド」は空港にもあり、こちらの方が小物類も豊富で手ごろな値段の物が多かった。そして露店が多いのもハンガリーの特徴だ。だいだいがハンガリー刺繍のテーブルクロスや小物、パプリカ、チェス(なぜか)などの露店だが、その中でもあるアクセサリーの露店で私はかなりの時間を費やした。もちろんブランド物などではないし石もにせものだが、なかなかグーなのである。私はアラブ系の観光客と激しく
場所取りバトルをしながら、セットで使えそうなピアス、ネックレス、ブレスレットを選んだ。しめて3,750フォリント(約1,900円)。日本だったら軽く1万円はするだろう。いい買い物だった。
ちなみにフォリントでの値段を2で割ったのが日本円になる。物価は安い方だ。

2.ハンガリー人は日本人に似ている?

ハンガリーに来て思ったのだが、ハンガリーの人は真面目できちんとしている。ヨーロッパのタクシーの運転手はよくしゃべり、頼んでもいないのに観光案内などしてうんざりするときがあるが、ハンガリーでは行き先を聞いたらあとはもくもくと運転。買い物をすれば、どんな小さな露店にいたっても領収書をくれる。F1のサーキットでジュースを買ったときにもくれたのには驚いた。トイレはチップを取るところが多いが、とてもきれい。公用語はハンガリー語ということだったので、そんなの聞いた事もないよ、英語があまり通じなかったらどうしようと思っていたら、まるで心配なし、レストランではもちろんのこと、露店の売り子やフニクラの切符きりのおばさんにいたるまで英語で話してくれるのだ、感激。日本人もなるべく外人には英語で話してあげるでしょう?あれと同じものを感じて、すっかりハンガリー人が好きになってしまったのであった。
結局滞在中ハンガリー語は耳にせず。「こんにちは」も「ありがとう」も覚えず終わった。

 


3. ハンガリーグランプリ情報(ついでに)

ここのサーキットは今までのどこよりも行きやすかった。ブダペストの街からは20kmぐらい。今回は使わなかったがタクシーでもいける。空港から街までが5,800フォリント(2,900円)だから、さらに安いだろう。でもやはりそれではつまらないので、地下鉄とバスを使った。地下鉄「Arpad hid」駅からサーキットまで無料送迎バスが出ている。今回使った運賃は地下鉄代のみ、往復で212フォリント(106円)。地下鉄のエスカレーターがおもしろい。長くて恐ろしく速いのだ。よく誰もけがしないなと思うが、お年寄りも平気で乗っている。サーキットで売っている食べ物も他と一味違っていた。巨大なソーセージと焼き鳥のようなカバブを屋台で焼いており、ついつい買ってしまった。普通サーキットではお酒はビールくらいだが、そこはジン、ウォッカ、ウィスキー、カンパリまであった。でも、やはり飲むのはビールにしてしまった。

以上私の今回の観光記ですが、もしこれでちょっとでもハンガリーに興味を持ったら行ってみてください。

2002年9月現在


 by  ほろ酔いくま

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