ニースの旧市街は、レストランあり、お土産物あり、歩いていてとても楽しいところだ。どのレストランもそれぞれ良さそうだったが、スペイン風のレストランに入ってみた。ちょっと疲れていたので何かさっぱりしたものを食べたいと思っていたが、パエリアを見たとたん、つられてしまった。暑かったので、サングリアをピッチャーで頼んで、ぐびぐび飲み干す。サングリアは口当たりがいいけど、結構アルコール度数が強いので、飲みすぎにご用心！
この日の私はすぐ顔が真っ赤になった。肝心のパエリアだが、なかなかおいしかった。魚介のスープで煮込んである感じ。以前バルセロナで食べたのとはちょっと違うが、ニース風でおいしかった。お店もテラスが出ていて気楽な感じなので、オーダーの品数とかも気にしなくてよさそう。
ところで今回南仏には初めて来たが、ニースはとても美しいところだ。海岸沿いの景色、高台からの街全体の眺め、どれを取ってもすばらしい。そしてちょっと田舎くさいところがいい。
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一応ブランド街もあるのだが、そこのお店でDE-TAX（免税手続き）をしていた時のこと。
普通だいたい免税手続きの用紙を渡されて、必要事項（名前、住所、パスポート番号など）を自分で記入するのだが、その店はパスポートを見せろと言って、店員自らが記入していた。でも、U.S.A.ビザのページを開いていたので、不安になってのぞきこんで見ると、名前の欄に「TOKYO」と書いていた・・・。それは都市の名前だよと教えると、店員はとても恥ずかしそうにボールペンでグリグリと消していた。ちょっと立ち寄っただけのニースだったけど、今度またゆっくり行きたいな。 |
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